他人

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03/9/2


その時

*くの*の話

ドライブしている時、ゲテモノ食いの話をしている時に突然話し始めたのでびっくりした。

くの「うちで入院している患者さんで下半身付随になっている患者さんの半分以上が浮気中に事故ってる」

なんのこちゃと。

詳しく聞くと、患者の1人に半身不随の人がいて奥さんが世話しているんだが

浮気してて彼女と車に乗っている最中に事故にあってしまったそうだ。(彼女即死)

で、もう1人の半身不随の患者さんは浮気相手が世話していてコレも浮気のデート中の事故だったらしい。

まさかと思って、色々聞いたりして調べてみたら

不倫は共通、ホテルで脳障害で倒れて半身不随に、などあるがデート中というのが共通。

調べた半身不随の患者の半数がこういう状況だったので恐いと。

とっさに奥さんの生霊の仕業か?因果応報(来世に罰がきているわけじゃないが)なのか?

と思ったが、まぁ、普通に考えると

年齢は40〜50。興奮して我を見失ったのか、普通の精神状態ではなかったと考えるのが自然かもしれない。

偶然でも狭い場所で数が集中すると、さすがに変な力を連想してしまう。
03/8/22



*くの*のお姉さん話。そしてこれは心霊系の話じゃない。

ここに書くのは躊躇われたけど、まぁ、恐い話ということで。



雨降る夜12時くらいか。*くの*の実家にいるお姉さん(以下姉)は耳に違和感を覚えた。

猫が泣いているのかなと思った。

暫く聞いていると「助けて・・・」と聞こえたような気がした。

母(*くの*のお母さん)に聞いてみると、最初「何も聞こえない」と言っていたが

暫くすると「ホントだ・・・」と声に気がついたらしい。

姉は雨降る中、声の主を探した。

ちょっと坂を登った大通りの車道の端に何かうずくまっている人がなにやら叫んでいる。

近づくと、傘もささずにびしょぬれ、ミニスカ履いた髪の長い女が喚いてる。

僕なら速攻逃げる

僕はここまで話を聞いて「ひき逃げか?」と思ったがそうではないらしい。

女が叫ぶその内容は

「助けて」

「もう歩けない」

「疲れた」

アホか

一体どこから歩いてきたのか、立つこともできないくらい疲れているらしい。

姉「名前は?」

女「わかんない」


姉「どこから歩いて来たの?」

女「わかんない」


姉「何があったの?」

女「わかんない」


アホです(確定)

唯一答えたのは、少し離れた場所に落ちているカバンを指差して

姉「あれはあなたのカバン?」

女「うん」

この話を聞いて「外人だったのでは?」と思ったがそうではなかったようだ。

でもさ「わからない」はないだろ・・・

「言いたくない」ならわかるが。

結局、このわけのわからない女と呼んだ救急車が来るまで一緒にいたそうだ。


03/8/14

呼び出し

*くの*の話

ベタベタの話、夜中に誰も居ない病室から突然鳴るナースコール。

ある日、居ない病室(しかも死人出たばかり)から鳴りまくってびびりまくりだったらしいが

隣の病棟のナースコールとなぜかリンクしてしまっており

隣の病棟のナースコールがなると鳴ると言う、故障が原因で安心したと言う事があったらしい。

だから、夜中に誰も居ない病室のナースコールがあっても故障だと思う事にしている、らしい。


03/8/12

おばあちゃん

これはめっちゃボケたばぁさんの幻覚であろうが、現場で聞いていると恐かった話。

日記に前に書いたであろうが、探すの面倒だし新しく書き直す。



横断歩道

おばあちゃんが家の前へ出て日向ぼっこをしているので「元気か?」などと話し掛けて暫く雑談。

突然不思議そうな顔をして100m程離れた横断歩道を見て

「あそこに居る人ず〜っとしゃがんでる。何で渡らないんだ?」

と言い出す。

当然、誰にも見えない。



アンテナ

これまた日向ぼっこしている時。

「アンテナに鳥が刺さって苦しそうにしている。さっき助けようと仲間の鳥来ていたのに居なくなった」

鳥が近くを飛んでいて、勘違いしているならわかるが、飛んでる鳥は1匹も居ない。

気味悪がっている僕に追い討ちをかけるかのように

「ギャーギャー鳴いてる。可愛そうに。」





夜おばあちゃんが部屋の窓から外を見てなにやら文句をいっている。

「どうしたの?」と聞いたら

おばあちゃんの家の駐車場に置いてある車に老婆が乗って居るのだという。

「気味悪いこというな」と思いつつ「どこに?」と聞くと

「後部座席中央から顔を出したり引っ込めたりしている。あ、今足だしとる。」

恐いったりゃありゃしない。そんなもんみるなぁああああ

車を開け車内灯をつけると「あ、居なくなった」

車におばあちゃんの顔が映りこんでいるのかと思えばそうでない。足も見てるし。

もしかしたら、不審者が勝手にトランクに死体でも入れたのかもと、恐る恐るトランクを開けるも空。

敷いてあったダンボールの肌色にちょっとびっくりしたけど。

「居ないでしょ?」「うん」と納得して、僕がトイレへ行くと、

また「何で人の車に乗るんだ!」と話してる声が聞こえる。

近所迷惑なので窓を開けれなくして一応解決?



のぞきこむ

これは僕の体験で厳密には「他人」に書く内容じゃないんだが

そもそも霊系の話でもないのでここで。



おばあちゃんの家に久しぶりに泊まった時。

家には僕とおばあちゃんだけ。

寝ていると何か変な気配がして目が覚めた。

目をあけるとドアップ老婆

ついに見たかオバケと思いきや、家の婆さんで「なんだ、にんちゃんか・・・」とボソリというと

もそもそと移動して暗闇の中お菓子を食べていた。

いつも居ない人間が居る+ボケてるので誰かわからなかったから覗き込んだらしいが

生きているとはいえ、夜中に異変を感じて目を覚まして、目の前に顔があったらやっぱり恐いね

・・・という話。


03/7/10

枕元

昔書いたかもしれない(ニュース関連はかなり消したので残ってないだろうけど)

テレビのニュースで知って、ネットで調べた話。

男が「妻を殺しました」と自首してきて、自白内容通り死体は山中に埋められていた。

でも、7〜8年前に殺して、失踪届出して、疑われもしてないのに何故自首を?

「妻が最近枕元に立つんです」

男は留置場で「もう立たない、安心して眠れる」と元気良くご飯を食べているという。

彼の罪悪感による幻覚なのか?

それにしてもなぜ7年?

昔読んだマンガに魂が固まるのに7年かかる人も居るとか読んだ事がある。

霊だったらそれだったのかもね。


03/7/9

学校の人影

弟の話。

夜遅くまでクラブ活動をし、暗い廊下を歩き部室(更衣室)に向かって歩いていると

いつの間にか誰かが前を歩いていて、部室のドアに入っていった。

同じ部員だと思い、部室のドアを開けようとすると、中は真っ暗でかぎが閉まってる。

「って、そうだよ、俺鍵持ってるんじゃん。誰も入れるわけが無い」

と、なって背筋が凍ったという。


03/7/9

山の2人

弟の話。

クラブの合宿のキモ試しで、山の上にある看板?の脇に佇むカップルが見えたらしい。

女がうずくまってて背を向けていて、男が女の前に立っていて

めっちゃこっち見てて、弟はヤバイと感じたらしく、安全な場所について初めて「何かいなかった?」と聞いた。

すると、1人だけ「ああ、なんか、青白い顔をした男と女がこっち見とったな」となり

大騒ぎになったらしい。

山には弟のクラブのメンバー以外に人が居ないので幽霊だろうという話になったらしい。




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